こんにちは、とまと(@free_tomatonic)です。
こんな疑問に答えていきます。
この記事では、OpenSeaで手数料(ガス代)がかかるタイミングをまとめました。
ガス代がかかるタイミングがわかれば、安心してOpenSeaでNFTを売買できますね。
さぁ見ていきましょう!
OpenSeaで手数料(ガス代)がかかるタイミング一覧【購入時】
- ETHからWETHへConvert(変換)する時
- ETHからMatic(Polygon)へConvert(変換)する時
- イーサリアム作品へのオファーをCancel(取り消し)する時(オークションも同じ)
- 価格設定されているイーサリアム作品をBuy now(購入)する時
購入時に、スマートコントラクトという自動取引システムが動くごとに手数料(ガス代)が発生します。
イーサリアムで出品された作品に、ガス代がかかっていくイメージです。
具体的に、ガス代がかかるタイミングを見ていきましょう。
ETHからWETHへConvert(変換)する時
OpenSeaでイーサリアムチェーンで出品されたNFTを購入するためには、ETH(イーサリアム)をWETH(ラップされたイーサリアム)に換えておく必要があります。
WETHとは、ETHの価格に連動したトークンで、ETHの価格と同等です。
Make offer(オファー)時やBuy now(購入)時に、手持ちのWETHが作品をオファー・購入する金額に足りていない場合、ETHからWETHへConvert(変換)する画面がててきます。
1. Convert(変換)画面
「Convert ETH」をクリック。
2.Convert WETH画面
「Convert WETH」で変換していきます。
「ウォレットに接続」をクリックしましょう。
3. MetaMaskに接続
「MetaMask」をクリック。
4. 確認画面①
「次へ」をクリック。
5. 確認画面②
「接続」をクリック。
Convert WETHできる
右上のアカウントが、MetaMaskと連携したらOKです。
ETHからWETHへConvertする時に手数料(ガス代)が発生します。
ETHからMatic(Polygon)へBridge(変換)する時
OpenSeaでポリゴンチェーンで出品されたNFTを購入するためには、Matic(Polygon)を準備しておく必要があります。
Matic(Polygon)を手に入れるためには、ETHからMatic(Polygon)へBridge(変換)するのが一般的です。
ETHからMatic(Polygon)へBridge(変換)する時に手数料(ガス代)が発生します。
イーサリアム作品へのオファーをCancel(取り消し)する時(※オークションも同じ)
イーサリアム作品へのオファーを一度出すと、取り消しにも手数料(ガス代)が発生します。
よく考えてからオファーを出すようにしましょう。
価格設定されているイーサリアム作品をBuy now(購入)する時
イーサリアム作品を購入する時に、手数料(ガス代)が発生します。
これは、感覚的にも理解できるかなと。
OpenSeaで手数料(ガス代)がかかるタイミング一覧【出品・転売時】
- イーサリアム作品を一番最初にリスティング(出品)する時
- イーサリアム作品のリスティングをCancel(取り消し)する時
- イーサリアム作品へのオファーをAccept(承認)するとき(※オークションも同じ)
- イーサリアム作品をTransfer(譲渡)する時
- イーサリアム作品のFreeze metadata(IPFS)を設定する時
出品や転売(二次販売)時に、スマートコントラクトという自動取引システムが動くごとに手数料(ガス代)が発生します。
イーサリアムで出品した作品に、ガス代がかかっていくイメージです。
クリエイターが出品する時やコレクターが転売する時に、具体的にガス代がかかるタイミングを見ていきましょう。
イーサリアム作品を一番最初にリスティング(出品)する時
イーサリアムチェーンで作品を初めてListing(出品)する時にガス代が発生します。
一度出品すると2回目以降はガス代はかかりません。
ちなみに、Polygon(ポリゴン)で出品する時は、ガス代はかかりません。
イーサリアム作品のリスティングをCancel(取り消し)する時
一度出品したイーサリアム作品は、出品を取り消しするとガス代がかかってしまします。
イーサリアム作品へのオファーをAccept(承認)するとき(※オークションも同じ)
オファーをAccept(承諾)して、イーサリアム作品を売る時に、手数料(ガス代)が発生します。
これは、感覚的にも理解できるかなと。
イーサリアム作品をTransfer(譲渡)する時
イーサリアム作品をTransfer(譲渡)する時にも、ガス代がかかります。
実は、Polygon作品だと無料です。
イーサリアム作品のFreeze metadata(分散化)を設定する時
OpenSeaは、名前の通り、NFTメタデータをフリーズする(Freeze metadata)機能を始めました。
この機能によって、NFTメタデータを一つのサーバーから分散して長期保存することができます。
具体的には、IPFS(不変のコンテンツアドレスの参照機能)とFilecoin(分散型ネットワーク上で長期間貯蔵する機能)を使用して、NFTを適切に分散化できます。
上記、Freeze metadata(分散化)を設定すると、ガス代がかかります。
ちなみに、Polygon(ポリゴン)でFreeze metadata(分散化)を設定する時は、ガス代はかかりません。
OpenSeaで手数料(ガス代)がかかる?かからない?議論になった事例
まだ、OpenSeaなどNFTのマーケットは新しく、ガス代に関する様々な議論があります。
サンプル数が足りていないので、間違っている可能性や変更になる可能性があるのでご承知おきを。
もし、間違った記載があれば、とまと(@free_tomatonic)にDMをもらえるとありがたいです。
Polygon(ポリゴン)で作品を初めてListing(出品)する時にガス代がかかる?
A.ガス代は発生しません。
イーサリアム作品へのMake offer(オファー)する時にガス代がかかる?
A.ガス代は発生しません。
イーサリアム作品をDelete(削除)する時にガス代がかかる?
A.一定のガス代が発生するケースも。
イーサリアム作品の出品取り消しはガス代がかかります。その後、NFT作品を削除する時にも一定のガス代がかかるとの情報があります。
サンプル数がもう少しほしいところです。
出品時に価格設定している、イーサリアム作品の価格を下げる時にガス代がかかる?
A.一定のガス代が発生するケースも。
価格を下げるときに一定のガス代がかかるとの情報があります。
サンプル数がもう少しほしいところです。
OpenSeaで手数料(ガス代)を少しでも安くするには
OpenSeaと切っても切り離せないのが、手数料(ガス代)問題。
送金やスマートコントラクトで取引されるたびに、ガス代がかかります。
2021年10月13日現在、イーサリアム系の手数料は(ガス代)が高騰しており、一回のガス代が日本円で10,000円を超える場合も。
ガス代は取引量に応じて、変動しているので、安いタイミングを見計らって取引を行うことができます。
グラフでわかりやすいのが、Ethereumpriceです。
詳しい、ガス代を知りたい場合は、ETH Gas Stationがおすすめです。
※送金やスマートコントラクトの処理スピードをあげるには、さらにガス代を上乗せして支払う必要があります。
【NFT】OpenSeaで手数料(ガス代)がかかるタイミング一覧:まとめ
いかがでしたか?
OpenSeaで手数料(ガス代)がかかるタイミングをまとめました。
ガス代がかかるタイミングがわかったので、安心してOpenSeaでNFTを売買できますね。
まずは、腕試しで何かの画像データをガス代無料で出品するのがいいと思います。
詳しくは、【初心者でもOK】NFTをOpenSeaで出品する方法(ガス代無料)を参考にしてください。
ではまた!